生産管理

ユニファーストの生産管理は、顧客の要望を形にするために、企画から製造・納品までの全工程を管理する役割です。営業(ディレクター)、デザイナー、工場と密に連携しながら、納期・品質・コストの最適化を図ります。ものづくりの現場を支える“司令塔”として、案件を最後までやり遂げる達成感が味わえるポジションです。

仕事の特徴

ユニファーストの生産管理職は、営業と生産工場の間に立ち、商品の品質・納期・コストを最適化する役割を担っています。サンプル制作の段取りから量産計画の立案、工場とのやり取り、輸出入手続きまで、ものづくりの全工程に関わるポジションです。まさに、商品を世に送り出す“司令塔”のような存在です。

具体的には、営業から依頼を受けて見積もりや試作の手配を行い、その後、工場に対して正式発注をかけます。コストや納期、仕様(デザイン)、品質を契約条件として取りまとめ、現地スタッフと連携しながら進行管理を進めます。トラブルが発生した際には改善策を迅速に講じ、生産の遅れや品質の低下を最小限に抑えることも大切なミッションです。

また、商品完成前には初期・中期・出荷前の3段階でAQL抜取検査を行い、結果を営業や工場に共有します。品質を保証し、完成した商品を予定通りに出荷・輸出することで、初めてお客様のもとに届きます。予定通りに終えることが当たり前ではないからこそ、一つひとつをやり遂げたときの達成感は大きなやりがいにつながります。

生産管理には、緻密な調整力と同時に柔軟な対応力が求められます。計画通りに進まないことも多いため、関係者と積極的にコミュニケーションを取りながら解決に導く姿勢が重要です。細部にまで気を配れる几帳面さと、チームとともにゴールを目指す推進力を持つ方に適した仕事です。

  • 海外・国内の工場とのやりとりを通じて、量産体制を構築
  • 製造スケジュールや在庫の調整を担い、納期を守るための最適化を実施
  • 品質管理の観点から試作品や完成品を確認し、不具合の改善を主導
  • トラブル発生時には関係者と協議し、柔軟かつ迅速に対応
  • 営業やデザイナーと連携しながら、顧客満足度を高める仕組みづくりに挑戦

具体的な仕事内容

ユニファーストの生産管理は、営業から依頼を受けた段階からプロジェクトに参加し、ものづくりを円滑に進める役割を担います。商品の見積もりや試作の手配、製造日程の確認といった初期段階の業務からスタートし、その後は工場への正式発注、進行管理、品質チェック、出荷管理までを一貫して担当します。

量産が始まれば、現地のスタッフと連携しながら進捗を管理し、万が一トラブルが発生した際には原因を突き止め、改善策を講じます。また、AQL基準に基づいた検品を初期・中期・出荷前の3段階で行い、工場や営業と情報を共有しながら品質を担保していきます。量産品が完成した後は、出荷・輸出の手続きを管理し、検品を経ていよいよ商品が市場へと送り出されます。

こうした流れを通じて、生産管理は品質・納期・コストの最適化を実現する“現場の要”として機能しています。

  • 営業からの依頼を受けた、見積もり作成・試作手配
  • 工場との仕様調整・納期管理・正式発注
  • 量産計画の立案と進行管理
  • 不具合やトラブル発生時の原因究明と改善対応
  • AQL基準による初期・中期・出荷前の検品(抜取検査)
  • 輸出入に関する手続きや出荷管理
  • 新規工場の視察や監査対応

1日のスケジュール例

9:30 出社・朝のルーティン
昨夜中に届いた生産工場からの各種報告メール等のチェックを行う。

10:30 部署ミーティング
部署内で状況整理や情報共有などのミーティングを実施。

11:00 各作業確認
案件の進捗確認や担当者とのやり取りを進める。

12:00 お昼休み

13:00〜14:00 ミーティング
現地メンバーとWeb会議を行う。

14:30 ミーティング
生産工場との打ち合わせを営業担当と一緒に行う。

17:00 各作業確認
進行案件のETD、ETA確認および管理表作成。

18:30 退社

キャリアパス

これまでの経験を活かしながら、まずは既存案件の一部を担当し、ユニファーストならではの進行管理や工場とのやり取りに慣れていただきます。
その後は、担当案件を最初から最後まで一貫して任されるようになり、品質・納期・コストのバランスを取りながら、商品を市場へ送り出す中心的な役割を担います。

経験を積むことで、工場の新規開拓や生産フロー改善など、より裁量の大きな業務へとステップアップ。将来的にはリーダーやマネージャーとして、チームを率いながら会社全体の生産体制を支えるポジションへとキャリアを広げていくことができます。

この仕事の魅力・やりがい

最初から最後まで商品に関わることができるので、やり切った達成感がありますね。サンプルが仕上がってきたときに「いいものができた!」と思える瞬間は特に嬉しいです。

営業から相談を受けて、工場に発注し、品質や納期を管理して、無事に出荷までつなげられたときは、自分の仕事がダイレクトに成果に結びついたと感じられます。

生産管理は調整役というより、プロジェクトの要です。トラブルが起きても工場と営業の間に立って解決していくので、頼られる存在になれるのは大きなやりがいです。

求める人物像

ユニファーストの生産管理は、営業と工場をつなぎ、品質・納期・コストを最適化する役割を担います。現場の進捗を管理しながら、問題が発生した際には迅速に改善策を講じ、安心してお客様に商品を届けられる体制をつくるのがミッションです。海外工場とのやり取りや輸出管理などもあるため、フットワークの軽さやグローバルな視点も重要です。
ものづくりの裏側を支え、チームと共に課題解決に挑戦できる方に、大きなやりがいを感じていただける仕事です。

  • 雑貨やモノづくりのプロセスに強い関心を持ち、自ら学び吸収できる方
  • 工場や営業など多様な立場の人と協力し、信頼関係を築ける方
  • 品質・コスト・納期のバランスを考え、最適解を導ける方
  • 海外とのやり取りや出張などにも柔軟に対応できる方
  • トラブルが起きても冷静に判断し、粘り強く解決へ導ける方
  • チーム全体の成果を意識し、主体的に動ける方
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