企画から納品まで、
すべてに関わる成長のフィールド

ユニファーストは、オリジナルグッズやノベルティを手がけるものづくりの会社です。OEM(受託製造)を主軸にしながら、ODM(デザイン開発)や自社ブランド商品の展開、さらには商社としての仕入・販売まで、幅広い取り組みを行っています。

創業から半世紀以上、私たちが大切にしてきたのは「ただつくること」ではなく、「その先にある価値を届けること」。スポーツやエンタメ、観光やコスメといった多彩な業界で、多くの人の暮らしや感情を豊かにするアイテムを生み出してきました。

ここでは、ユニファーストの事業の特徴や成長戦略、そしてそこで働くことの魅力をご紹介します。

事業の特徴について

ユニファーストの事業は、「企画から納品まで一気通貫で対応できる仕組み」「多様な業界を支える実績」「お客様と共に成長する関係性」によって成り立っています。

特徴的なのは、一般的なOEM企業のように分業で完結するのではなく、営業が全体をディレクションし、企画から納品までをトータルで担える点です。若いうちから裁量を持って幅広い工程に関わることができ、成長を実感しやすい環境があります。

また、ユニファーストの仕事は「決まった商品を売る」ことではなく、お客様の思いつきや、こうしたいという声をどうカタチにするか。突然のアイデアにも柔軟に対応できる提案力・実行力が評価され、取引の約95%が既存顧客からのリピートにつながっています。顧客満足度調査も毎年実施し、改善に活かしながらさらなる信頼を築いています。

BUSINESS 01
一気通貫のOEMサービス

ユニファーストは、オリジナルグッズや物販アイテムを企画からデザイン、製造、納品まで一貫して担う「一気通貫OEMサービス」を提供しています。

1971年に墨田区のプリント工場から始まったものづくりは、40年以上にわたって進化を続けてきました。かつては既製品にロゴを入れる方式が主流でしたが、現在は完全受注生産型へと移行し、在庫を持たず柔軟に対応できる体制を確立しています。

BUSINESS 02
多様な業界との取引実績

ユニファーストの取引先は、プロモーション用のノベルティから、物販・販売用グッズまで幅広く展開しています。

キャラクターやスポーツ関連のファングッズをはじめ、観光地のお土産やコスメブランドのギブアウェイなど、多彩なアイテムを生み出してきました。特定の分野に偏るのではなく、さまざまな業界に携わることで、新しい発想や挑戦が常に求められるのが特徴です。

BUSINESS 03
顧客との関係性と柔軟な姿勢

ユニファーストは、会社の規模にかかわらず、一案件ごとに丁寧に向き合い、ブランドの魅力を最大化できる方法を一緒に考えています。営業担当が中心となり、最適な手法を提案しながら長期的な信頼関係を築くことを大切にしています。

安さだけを追い求めるのではなく、互いに知恵を出し合いながら発展していく関係を重視。中国・ベトナムをはじめとする海外拠点とも長年協働しており、単なる取引ではなく「共に成長する」姿勢を貫いています。

SDGsの取り組み

私たちは自社の強みをいかし、環境や社会に配慮したものづくりを進めています。エコな素材を使うことにとどまらず、企業やブランドの想いをカタチにする過程そのものが、より良い未来につながるように。お客様と共に考え、行動し、持続可能な価値を生み出すパートナーでありたいと考えています。

2021年に立ち上げた「スタートSDGsプロジェクト」では、再生PET素材やオーガニックコットンの活用、アップサイクル設計、社会貢献団体への寄付など、環境・社会の両面からサステナブルな製作体制を整えました。また、海洋プラスチックごみを再利用した素材「REPREVE® Our Ocean」を用いたブランケットや、海洋ゴミからつくった「着られるエコバッグ」など、環境とデザイン性を両立した商品開発にも力を入れています。後者はソーシャルプロダクツ賞を受賞し、当社の取り組みが社会的にも評価されました。

これらの活動は、SDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」や目標13「気候変動に具体的な対策を」にもつながるものです。若手社員も企画段階から関わり、素材や構造の工夫を通じて新しい価値を生み出しています。私たちは、これからもものづくりの現場からできることを一つずつカタチにし、社会と共に成長していきます。

成長戦略と将来像

ユニファーストは、売上100億円の達成を中期目標に掲げています。さらにその先には、「創造的商社」としての発展を見据え、長期的な成長戦略を描いています。

成長は数字を追うことが目的ではなく、社員一人ひとりの幸せやキャリアの拡大につなげるため。チーム単位で成果を出す仕組みを整え、今後はジョイント・チームで事業を広げていく方針です。

こうした事業の根底にあるのは「人の力」です。営業をはじめ社員一人ひとりが全体をディレクションし、お客様からも「人に魅力を感じている」と評価いただくことが多くあります。その人間力こそが、ユニファーストの強みです。

「5方よし」を目指して

ユニファーストが大切にしている考え方のひとつに、「5方よし」いう考え方があります。

企業経営において大切すべきは、次の5つの方向(人)です。

  1. 社員とその家族
  2. 仕入れ先や取引先
  3. 顧客
  4. 地域社会や社会的弱者
  5. 株主

これら5つの方向へバランスよく企業力を発揮する経営を我々は大切にしています。当社は5つの方向の中でも、まず「 社員とその家族が一番」となる経営を行います。やる気溢れる社員が一人でも増えることが企業力を引き上げいくと信じています。
社員自身の持続的な成長を促すために、社員が安心して働ける環境をつくり、さまざまな制度の充実をはかっています。

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