グッズデザイナー

ユニファーストのデザイナーは、お客様のつくりたいという思いをカタチにするクリエイターです。営業や生産管理と連携しながら、雑貨やアパレル、ノベルティなど幅広いアイテムのデザインを手掛けます。見た目を整えるだけでなく、用途や予算、ターゲット層を踏まえた実用性のあるデザインを考案するのが大きな特徴です。

仕事の特徴

ユニファーストのグッズデザイナーは、営業（ディレクター）がヒアリングしたお客様の「つくりたい」を、クリエイティブの力でカタチにする役割を担っています。
例えばぬいぐるみを制作する際には、平面のイラストを立体のデザインに具体化することや、ロゴのアレンジや配置を工夫したりと、デザイナーならではの感性が求められます。

また、生産工場に向けた指示書の作成も重要な業務のひとつです。わずか1センチの誤差が商品全体に影響するため、細部まで注意を払って営業と連携しながら完成させます。

さらに、日々の情報収集も欠かせません。書籍やインターネットの情報に限らず、時には実際に店舗へ足を運び、過去から現在までのトレンドを分析し、次に流行するデザインを先取りしていきます。

デザイナーにとって大切なのは、営業担当やお客様の意図を正しく理解するコミュニケーション力です。受け身ではなく、疑問があれば積極的に質問し、自ら主体的にプロジェクトを前に進める姿勢が求められます。ものづくりへの情熱と、周囲と関わりながら動くことが好きな方にぴったりの仕事です。

具体的な仕事内容

グッズデザイナーは、お客様のイメージをカタチにしていくために、企画の最初から制作・納品まで幅広く関わります。デザインをつくるだけではなく、営業や生産管理と協力しながら試作や仕様の調整を行い、最終的な完成度を高めていくことが役割です。

細部まで責任を持って進めるため、デザイン力に加えて調整力やコミュニケーション力も求められます。

1日のスケジュール例

09:30 勤務開始、メールチェック
クライアントや営業・生産管理からの依頼メールを確認。

10:00 提案用イラスト作成
お客様の要望をもとにデザインを落とし込んでいく。

12:00 ランチ
時々チームのメンバーと情報交換をしながらリフレッシュ。

13:00 アイテム検品、打ち合わせ準備
届いた試作品やサンプルを細部まで確認。午後の打ち合わせに備え、資料や仕様書も準備。

14:30 お客様と打ち合わせ
お客様へデザインの意図を説明したり、要望を汲み取るための打ち合わせを行う。

16:00 仕様書や版下データ作成
工場へ正確に意図を伝えるための仕様書やデータを作成。

18:00 工場へサンプル作成依頼の連絡
国内外の工場に連絡を取り、サンプル制作を依頼。

18:30 明日のタスク確認、退勤
進行中の案件を整理し、翌日にやるべきことを明確化。

キャリアパス

ユニファーストのデザイナーは、基礎的なデザインスキルを身につける段階から始まり、経験を重ねるごとに案件の規模や役割の幅が広がっていきます。将来的には企画提案やブランド全体のクリエイティブをリードする立場へと成長していけます。単なる制作担当にとどまらず、「つくる力」で事業やブランド価値を高めていけるのが、この仕事の大きな魅力です。

• 1〜2年目：先輩デザイナーや営業と一緒に小規模案件を担当。基本的なデザイン制作や指示書作成を通じて基礎を習得
• 3〜5年目：大規模案件のメインデザイナーとして活躍。顧客との打ち合わせに同席し、企画提案から試作調整までを主導
• 5年目以降：チームリーダーとして、複数の案件を並行して管理。後輩デザイナーの育成や、ブランド全体のクリエイティブ戦略にも携わる

この仕事の魅力・やりがい

求める人物像

ユニファーストの営業は、モノづくりの最前線でディレクションを担う存在です。お客様の「つくりたい」をカタチにするために、社内外の多くの人と関わりながら案件をリードしていきます。時には海外工場に出張して現場を自ら確認するなど、フットワーク軽く動ける姿勢も求められます。
雑貨づくりに情熱を持ち、チームワークと柔軟な発想で課題解決に挑める方にとって、大きなやりがいを感じられる仕事です。