企業理念

「こんなものがあったらいいのに」。
その想いが、ユニファーストの出発点です。

ありそうで見つからない、しかし誰かが求めているもの。そうした“つくりたい”を、ひとつずつ汲み取り、商品というカタチへと変えていきます。

私たちが目指すのは、モノをつくることではなく、“その先”をつくること。完成した商品が誰かの手に届き、日々の暮らしや感情を豊かにする。そんな未来までを見据えて、私たちは企画から納品までを一貫して支えています。

お客様の言葉にならない思いやひらめきに寄り添い、共に理想を作り上げていく。そうしたプロセスの中で、“気持ちをカタチにする”という私たちの姿勢は磨かれてきました。

ユニファーストは、既存の枠組みにとらわれず、より柔軟で自由なスタンスでアイデアを実現します。培ってきた経験とネットワークを活かし、ものづくりのその先にある価値を、これからも生み出し続けていきます。

「アイデアの力で社会に貢献する」というビジョンは、単なるものづくりの会社にとどまらない、ユニファーストの姿勢そのものを表しています。私たちは、自らを“創造的商社”と位置づけ、企画力・実行力・ネットワークを活かして、アイデアを価値に変える存在を目指しています。

これまで、“つくりたい”という思いに向き合いながら、商品やサービスはもちろん、販売手法や仕組み、人との関わり方に至るまで、多様なアイデアをカタチにしてきました。構想から実行、運用・改善までを一貫して担う、総合的な創造力が私たちの強みです。

そうした取り組みを通じて、利益や雇用を生み、社会に還元する経済的な役割を果たすとともに、一人ひとりが創造性を発揮できる働き方や仕組みづくりにも挑戦しています。
また、中国やベトナムをはじめとする海外のパートナー企業とは、長年にわたって信頼関係を築きながら協働を続けてきました。コスト重視の取引ではなく、知恵を出し合い、双方が発展していくための関係づくりを大切にしています。

目先の利益ではなく、社会全体の経済成長やアジア地域の持続的な発展にも貢献する。そんな視点を持ちながら、ユニファーストはこれからも、アイデアの力を軸に社会に新しい価値と選択肢を届けていきます。

ユニファーストのものづくりは、チームではじまり、チームで完成します。
異なる視点、経験、価値観を持ったメンバーが集まり、それぞれの強みを持ち寄るからこそ、ひとりではたどり着けない場所へ進むことができる。私たちは「和」の精神を大切にしながらも、ただ調和するのではなく、互いに高め合う関係性を築くことを重視しています。

ときには意見がぶつかることもある。けれど、そのぶつかり合いが新たな発見や気づきを生み、チーム全体の成長につながっていく。そうした経験が、私たちの文化となり、強みになっています。

この価値観は、社内だけでなく、お客様やサプライヤーといった外部のパートナーとの関係にも通じています。信頼を土台に、同じゴールに向かって歩む関係性を築いています。そのプロセスの中に、ユニファーストらしさがあります。

人と人とのつながりを力に変えて、変化に向き合い、成長を続ける。私たちはこれからも、熱意と和を携えて、よりよい未来をつくっていきます。